harasho19862007-12-03

生協で新建築を購入。小布施町立図書館コンペの結果が載っていた。落選した隈けん吾、伊とう豊雄の案が興味深い。というかパクリたい。

▼(設計製図エスキス)
昨晩、提出物についてわざわざ電話で尋ねてきたオニオン君は欠席。よく考えると彼は第一課題さえ「ちゃんと作りたいから」などと言いつつ未だに提出していない。たぶん設計製図2は落とすのだろう。設計基礎1もまた落としたようだし、彼の留年は確実である。

今回はA以上を取る、と豪語していたたぶたぶはどんな案を持って来るか期待していたが、イヤハヤナントモな内容。 とりあえず真なべ大先生のお言葉を引いておきます。
「あんな空間が欲しいとか、こういう空間が素敵だなんてのは素人にも言えるんです。それをどうやって実現させるかがプロの仕事なんです。」

きょうは最後の組。特に大きなダメ出しは無かった。
皆、だいたい似たような事をしゃべっている。何か一つ、皆より1歩先を行くアイデアが欲しいところ。1週間ひたすら悩むしかない。
終了後、HさんがわざわざA先生にエスキスを頼みに来た。前回合評会に呼ばれなかったので、燃えているのかもしれない。ていうか、今の担当講師に不満でもあるのだろうか(笑)

セルカンの講義を、エスキスを土曜に済ませたO村氏に録音してもらった。まだ聴いていないが、なかなか面白かったとの事。J市さんやKUMAJr.さんも受けていたとの事。次回はJ市さんに録音を頼む事にしよう。

▽(図書館)
久しぶりに千代田図書館へ。五十嵐太ろう「現代建築に関する16章」、隈けん吾「反オブジェクト 建築を溶かし、砕く」、新建築のコラムで紹介されていた「まちの図書館でしらべる」を借りる。
閲覧席には受験勉強の高校生の姿が多くみられる。1Fロビーのテーブルも受験生で埋まっていた。 一般利用者の立場からすると、ゆったり本を読みたいときに横でカリカリ勉強されるのはちょっと・・と思うがどうだろう。じっさい、学習での利用を制限している図書館は多い。
考えて見ると、周辺に学校やオフィスが多く、鉄道駅に至近、という条件を考えると四谷の敷地と千代田図書館は似通っている。参考になるかもねー

▽(画像)
左:日立の薄型テレビの広告(部分)。数年前にソニーがバイオの広告で「すべてのモバイルが、嫉妬する。」というコピーを用いていたが、それを知った上でやったのだとしたらこれはちょっといけませんな…