▼(日々の記録)
昼休みに誰かが食堂に置き捨てたマガジンを、皆が読んでは元に戻す、という光景が見られた。あれこそ新しい図書館のあり方、と皆で感心する。
今日は早く帰って夕食を作らねばならないので、2部主催の、遠藤秀平さんのレクチャーはパス。その代り、T枝氏にICレコーダを預けた。

まあ、勉強しないとヤバい科目も多い事だし、講演会に遊びに行くのも程々にしなくては。
 講演会でしゃべる事は、だいたい著書にも同じか、もっと詳しい事が書いてあったりするものである。だから、講演会に足を運んだくらいのことで何か勉強した気になるとか、「今日もオレは建築に熱かったゼ」なんて思う(誰とは言わない、というか誰だかわからない)のはまことにお寒い限りだなあと思う次第。
 もちろん全く無意味というわけではなく、何か勉強するきっかけになることもあるし、なにより生身の、一流どころの建築家の生身の姿―自説を語る菊竹さんの迫力とか、槇さんのすばらしい紳士ぶりとかw―を見る事で受けるインパクトは大きい。だからまあ、有名どころの建築家の話は1人1回ずつくらいは生で聴いておこうと思っている。

金属系構造の模型製作で、レモ○画翠へおつかい。寄り道して神保町の村山書店を覗いたら、復刊されたばかりの「神殿か獄舎か」(長谷川尭)が、早くも¥2500⇒¥1700で出ていた。帰って報告したらO村氏が欲しがっていた。立て替える余裕はあったので、電話すれば良かったですな・・

▽(料理)
ジャガイモとタマネギが大量にあったので、ニンジン・キャベツなどと合わせてポトフ的な煮込み料理を大鍋いっぱいにつくった。 料理は実にいい気分転換になります。 設計ほど悩まないからかな。