普通

 高校のとき、山岳部と華道部に入ってました。華道部とか言うと「ハーレムじゃないの?うらやましい」とか言われますが、実際はハーレムというより「多勢に無勢」だったかと思います(笑) 花を活ける際、7:5:3という比率を念頭において花材を剪ることを教わったのですが、この比率は他分野でもちょくちょく出てくるようです。寺院建築の柱の間隔とか。「森」という字を書くときは「木」の大きさを7:5:3(筆順でいうと7:3:5か)にするのが良いとされています。マジカルなプロポーションですな。数字が全部素数で、等差数列というのが意味ありげです。