カラオケ

 環境測定が早めに終わったので、しばらく構造の勉強をする。その後、モモンダ氏と飯田橋のカラオケへ。一人じゃないカラオケは久しぶりである。「海雪」(ジェロ)に挑戦、なかなかうまくいった。サザンの曲で高音に詰まりそうになったら、桑田圭祐のマネして歌えばどうにか乗り切れることがわかった。
 「濃度」、「温度」、「練度」、「輝度」といった度合い系の名詞につける形容詞は「高い」と「低い」だけである。おそらく他は間違いだと思う。論文やレポートで頻出なので気をつけたい。「密度が濃い」なんてウッカリ使ってしまうけれど、よく考えれば「頭が頭痛」のごとき重複表現である。「態度」は例外でしょなんていうのは上げ足取りにもなっていないよ。度合い系じゃないんだから。 ところで、「難易度」もヘンな表現だ。「難度」か「難易」だろう。

・今日読み終えた本
(39)経済成長という病 (講談社現代新書) 平川 克美
 老いは退行であり、忌むべきものである。ゼロ成長モデルはうまくいかない。
 そう思うのは老いもゼロ成長も、まだ経験した事のない、未来だからである。(p.234)