読んだ?

harasho19862006-08-04

 久しぶりに近所の本屋で新本(⇔古本)を買った。


プリンシプルのない日本 (新潮文庫) プリンシプルのない日本 (新潮文庫) ゲーテ格言集 (新潮文庫) ゲーテ格言集 (新潮文庫)

 白洲次郎は以前、歴史街道 2006年 08月号 [雑誌]で読んで興味を覚えた人物。藤原正彦さんの「国家の品格 (新潮新書)」をはじめとするニッポンの魅力再発見ブーム(笑)の流れで注目されているようです。正直言って、先人の偉業に見とれて立ち止まっているような人たち*1のお仲間にはなりたくないんですが、それはそれ。まだ10ページくらいしか読んでませんが、大変魅力的な人物だと思います。
 ゲーテは、西きょうじが「ゲーテはカッコイイぞ」と言っていたので選択。本当は原文で読むべきなんだろうけど、ドイツ語わかりませ〜ん。
西先生が紹介していたのは「天才とは、努力する才能である。」という言葉。エジソンと比べてみましょう。詩人と発明家の差。

パラパラめくって目に付いたところを挙げると・・・

「生き且つ愛さなければならない。命も愛も終わりがある。 運命の女神よ、この両者の糸を同時に切ってください。」(「四季」夏の部)

「感覚は欺かない、判断が欺くのだ。」(「格言と反省」)

「砂漠のインド人は魚を食わぬことを誓う」(「格言と反省」)



※今日の画像
ゲーテ格言集」は今年の「新潮文庫の100冊」に含まれているということも、買った理由のひとつ。対象商品を2冊買うと、今年はYonda?マスコット人形がもらえるそうです。
①右から、99年、00年、01年の景品。ケータイのストラップです。当時私はケータイを持っていなかったのですが、なんとなく応募。
②Yonda?ソフビ人形(旧タイプ)。新潮文庫についている葡萄の応募マーク30枚でもらえる品。

*1:プロジェクトXが好きとかいってるオジサンとかね。そういう人に限って他人の足を引っ張ったりする。