照明

▼昨日入った中野のラーメン屋で流れていたラジオ番組に、伊とう豊雄さんがゲスト出演していた。あの人もメジャーになってきたのかな?

▽きょうは朝から2つ目の照明をつくる予定だったが、なかなか布団から出られず昼。とりあえず、Mikeに会いに外語祭@東京外国語大学(府中市)へ。各国の料理が楽しめる屋台は今年も充実。タコなしタコ焼きを売っている理科大とは雲泥以上の差である。モンゴル語科の羊串焼き、朝鮮語科有志のトッポキ、フィリピン語科の鶏粥、などを食べる。

構内に置かれた「可燃ごみ」の箱にFlammable Garbageと書かれていた。私の知らない単語である。さすが外大・・ 一般にはconbustibleとかburnableを使うことが多い。
ところで、不燃ごみに分類されるもののなかにも燃やす事が可能なものは多い。だから「可燃・燃やせる/不燃・燃やせない」という分類名は良くないと思う。同じ事を考えた人が意見したらしく、私が住んでいる地域では数年前から「燃やすごみ」と「燃やさないごみ」で分類しており、英語では”Garvage to be burned”と"Garvage to be buried"となっている。
(プラスチックを燃やして処理する自治体もあるので、話が通じない人もいるかも・・)

IBMのPCのデザインは中国企業に買収されて堕落した、と文句を言ってから退散。入り口の“TUFS”のオブジェまで送ってもらった。

▼そのあとは九段へ。写真部の部屋にたぶたぶがいた。この間のおかしな客がまた現れたとか。 裏で2つ目の照明をつくる。照明展(〜17:00) には間に合わなかったが、とりあえず骨組みが出来たところで5階に持って上がり、M井さん他にチラ見せ。再び戻って6時ごろ完成した。

学生がたこ焼きを売りに来た。10個で200円。最終日なので売り切りたいとの事。 タコは入っているのかと訊いたら「(今日は)入ってます」と言う事なので1パック購入。今度は入ってました。小さかったけど。

▼というわけで、照明展未発表作(画像)をここで披露w
タイトル:
A PIECE OF TOKYO(東京の断片)  ヒノキ材 白色プラ板

解説を兼ねた、今回の感想:
 今回の照明を構想していたところ、O村氏がとある本を引き合いに出して、東京「から」考えることはできても、東京「を」考えることは出来ないのではないかと言っていた。なんだこいつめまたいつものように水を差しやがってと思ったが、なるほど東京という街の個性を捉えるのは難しい。 じっさい今回の出品作の解説文にある「東京」という語は、ほとんどが「名古屋」「大阪」「ニューヨーク」・・と交換可能である。
東京という都市の本質を捉えるのが困難(困難の極限は不可能である)となれば、具体的な断片を切り取ってごまかすほかにO村氏の挑戦に負けない方法(勝つ方法ではない)はないと思った。 日本人が「東京の風景を思い浮かべなさい」と言われれば、その中に都庁、東京タワー、雷門のどれかが必ず含まれるはずである。色々考えた末に、都庁を選んだ。丹下健ぞう好きだし。
都庁の外壁のパターンを参照しながら、行灯風にまとめてみた。