レインマン

雨やみを待つ人々

 代ゼミに模試監督アルバイトの申込みに行ったら、もう一杯だといわれた。さすがに遅かったね。月曜の授業モニターと土曜の自習室管理があるといわれたが・・どっちも無理。残念です。そして理科大は忙しすぎです。
 帰路、マイミクDANENG氏宅に立ち寄る。最近中国では、清王朝の再評価が進んでいるそうだ。清は満州族の建てた国*1だから、漢民族にとっては面白くない存在。今までの中国では「あれは中国じゃない(←おいおい)」という評価だったとか。しかしこれから中国が発展するためには異民族とも団結せねばということで「清はスゴカッタなぁ」・・・と転換したのだと(笑)今日は北京大学の教授が清朝を褒めまくる内容のDVDを見せてもらった。 彼と話すたび、自分も含め日本人はホントに勉強不足だと思う。歴史のことや、社会のことなど。それは量ではなく質の問題である。中学のとき、彼に天皇について訊かれた事がとても印象に残っている。
「なぜ、誰も天皇を滅ぼそうとしなかったのか?」
平氏も源氏も足利氏も、徳川将軍も、天皇を追放して自分がその座に就こうとはしなかった。そのことが、いくつもの王朝が現れては消えた中国の人には珍しかったようだ。しばらくほったらかしにしていたけど、そろそろ答えを探してみようか。
 帰路はものすごい雨。私は傘を持っていなかったが、何とかなるような気がして「大丈夫!」と啖呵を切って出てきた・・・らすぐに濡れ鼠ww でもあれだね、激しい雨の中を傘を持たずに走るってのはなかなか爽快な行為ですよ。家に帰って着替えるのは面倒だけど。 武蔵小金井に着いたら、傘を持たない人たちがげんなりした顔で軒下に立っていました(写真)皆さんお気の毒です。私はさっさと、濡れながら帰宅する道を選びました。もし年取って偉くなったとしても、今と同じようにバカやって楽しめる人間でありたいと思います。
 

*1:だったよね?